マウントウェル
www.mtwel.jp

ひとり言

2019/10/18

 ようやくWEBページを立ち上げました。
 これまで、自分自身いろいろやってきたので、今日は、そのあたりを紹介できればと思います。
 僕はプログラマなので、とにかくプログラミングしているのが大好きです。なので常に何かのプログラムをしてるか何かのプログラミングのドキュメントを書いてます。まあ、典型的なプログラムマニアですね。
 でも、最初から大好きだったわけではありません。実は、僕は、大学を出た直後は漫画の編集者でした。
 名前だけは有名だけれど弱小出版社のガロ(青林堂)という漫画の出版社に就職しました。
 その後、漫画家の芳賀由香と結婚しました。子供を授かったら、妻が、東京では子育てしたくないといって、福島県郡山市(実家は同郷です)に帰ってしまいました。
 そこからが大変です。このまま単身赴任で編集者を続けるか、あるいは、田舎で新しいことを始めるか。
 僕は後者を選びました。で、父が経営する会社(山ノ井商事)に就職して、パソコンショップを始めました。
 しかし、ハードウェアを売って個人商店が生きていけるほど、世の中甘くはない。なかなか収益が上がらない中、ソフトを作成すれば、仕入れがタダで売り上げができる、ということがわかって、プログラミングをはじめました。なので、プログラムを始めたきっかけは、本当にしょうもない、打算的な理由です。
 それで、もともと時間だけはたっぷりある中でC言語を学び始めました。
 そして、1993年ころ、あるCDROMが問屋(信じないかもしれないけど、ソフトバンクという会社です)から送られてきました。そしたら、ひょっとしたら、僕でも作れるかなあ、と思えるものだったんです。で、早速、編集者時代の知り合いに電話をかけて、CDROM作りませんか?と持ちかけたら、いやあ、今作れる人探してたんだよということで、あれよあれよというまに、僕はCDROMプログラマになってました。
 その後、再上京(単身赴任)して、別の会社を運営し、CDROMをとにかく山ほど作成しました(200くらい。C/C++で書きました)。そして2005年、東京の会社をやめて帰郷し、山ノ井商事に再就職しました。その後、WiZさんで教鞭をとるようになり、現在に至ります。
 まあ、書くにせよ、教えるにせよ、好きなことやって生きてきたので、こんなに幸せなことがない、と思っています。
 これもひとえに、周りの皆さんのご理解やらご支援やらご期待があってのことかと思います。ありがとうございます。
 幸い、年齢こそ会社員なら定年間近ですが、自営業ですので定年はありませんので、自分の脳みそが動く間は、頑張っていきたいと思っています。今後ともよろしくお願いします。